やまだノート

草野球さまに教わった頂いたアレコレ

打撃での意識付け

じゃあ点差5-3 7-5で勝つにはどうしたらいいか? を考えました。

 

今まではヒット0本でも勝てる野球を目指してましたが、今は開き直って、打てなきゃ負ける、5点取るには? エラーしても3点まではOK、と考えるようになったら、守備も攻撃も走塁もミスもでますが積極性が出てベンチでも次のプレイをがんばろうっと言う雰囲気が良くなりました。

 

ネットで軟式の打撃は、「落合博満のように乗せるように運ぶと打てるとか、軽く振るとか、潰さないように打つとか」・・・色んな情報を見ましたが、落合選手のように打てればプロ野球でも打てるんじゃね?と思いますが人それぞれの感覚を言葉で得ようとしても的確に言葉で選手にアドバイスするのは難しいです。 

 

やまだは感覚を言葉で教えるのは不可能だと思ってます、感覚は感じてもらわないと・・・

 

もしやまだノートに軟式どうやったら打てるの?っと聞かれたら・・・

やまだノートでは=打撃の基本のヘッドを立てて高目の失投を打てと答えます

 

本家 野村ノートで打者には4タイプ居ると書いてあります

A型 直球に重点を置きながら、変化球を対応する

B型 内角か外角、打つコースを決める

C型 右方向か左方向打つ方向を決める

D型 球種にヤマを張る

 

自分もキャッチャーを長い事やって、どうやって抑えるか? 4タイプ別で考えたりもしましたしが相手打者に泳いだスイングをさせる事に重点を置いて配球していました。 

泳がせると、まず強い打球は飛ばないし、打者の狙いも想像しやすい、あと単純に守ってる野手が楽です。

 

僕の感じる嫌なチームは多少のタイミングがズレていてもしっかりスイングされるのが守っていてもプレッシャーがかかって嫌なチームです。

 

打順の話でもしましたが、切れ目の無い打順を組むので自軍の打者に泳いだスイングをされて、相手に休憩できるイニングは作りたくないのです。 

 

打力や打線で勝つには、打撃意識もチーム全員で徹底した決め事を作りました。

やまだノートは C,D型は走者が居たら使い分けるのですが、9人全員で球種問わず高目にヤマを張ります。 

 

やまだノートでは勝手に作ったE型の高低でヤマを張るのです。

 

やまだチームは低めの見逃し三振はOKにしてベルト付近の球を球種に限らずファーストストライクから9人で打ちに行きます。 

 

 

 

こうする事で泳ぐスイングをする確率も減るし、草野球で低めに伸びるストレートをビシビシ投げるピッチャーは中々対戦しませんし、もしいたら低目を狙って高めを捨てるかもしれませんが、胸元真っ直ぐを振ってしまうような投手には草野球では中々お目にかかれません。

草野球では相手のデータが少ない分、高低でヤマを張ると選手も迷いません。

 

低めにボールになる変化球を振らなくなりますし、高目の球を詰まる打者は居ても高目を泳ぐスイングをする打者は居ないので、しっかりスイングするので相手ピッチャーの警戒度が高まって終盤相手バッテリーはボールになる変化球から入りたくなりますので3打席目からバッティングカウントが作りやすくなります。

 

高目に来なければどうするの? っと思うかもしれませんが対策としては、塁に出たら低めのワンバウンドはチーム全員でスタートを切る意識でリードオフをしっかり取ります。

ランナーが出るとワンバウンドは走られるっと投手に意識させれば、高目に投げる確立が高まります。

ランナーが居るときに高目に投げてもらわないと点にならないですから、こうやって理由付けをして自軍の選手に説明して打撃意識、走塁意識を徹底させると目の付け所がチームメイトに浸透して結果で野球を見なくなりますし、試合後のミーティングも有意義なものになってきました。