① キャッチャーミットを育てよう
そろそろミットを育てようと思ってますが
今回はじっくり楽しみたいので湯もみ無しの天然仕上げで育ていきます。
そこでどんな風に育てようかイメージしながらボールをパチパチ当ててます。
やっと固定観念が薄まってグラブの考え方も変わってきて
昔はよく開き、よく動き、しっかり掴める型のグラブに育てましたが
最近は深めでボールがすっぽり収まるグラブの型へ考え方も変わってきました。
25年くらい使っている玉澤の軟式ミットもパカっと開き強く掴めるように使ってましたが革が伸びてミットのポケットがどんどん深くなってくると掴まないでも補球できるようになり、スポっと収めるキャッチングが気持ちいいんです。
若い頃は腕を伸ばして「どうだ!」ってミットを見せて捕ってましたがキャッチングが硬いし力んで疲れる。
掴まないで捕球できると体の近くでボールをミットに収めるキャッチングができるのでミットも下がらない疲れない。肘を曲げて捕るのでボールと喧嘩しないでミットに収められる、腕の伸びしろがあるので自由度がありフレーミングもうまくなる、体の近くで捕るので握り変えもお腹の前で速く右手に渡せるようになりスローイングでの割れもできて強い送球ができるようになり ワンバンド捕球も股間の間に直ぐミットが出てブロッキングもスムーズ良いことずくめ。(あくまでも僕の感覚です)
長くうんちくタレましたが深めの型で育てます。
せっかくのローリングスですからモリーナ風に育てましょうかね。
モリーナはウエブキツめのアンパン型ですね
ウエブの紐をユルユルにして開きやすく動きやすくしてる方も多いですね
もちろん使う人の好みとミットの設計もあるので、どちらが良いかは分かりませんw
使いながらウエブの紐を調整しながら良い所探しながら育てます。
僕はキャッチングに限らず力がないので体の近くに手を置きたい人なので
バッティングもスローイングもゴロ捕球もタッグもなるべく体の近くで手を使いたい。
なので深めのミットと言う結論です。
これだけ審判の手が上がると楽しいでしょうね~
キャッチャーやりたくなりますね。