野球離れ
侍ジャパン稲葉監督の記事に「野球離れ」というワードがでてましたね。
――14年限りで引退し、日本ハムのスポーツ・コミュニティ・オフィサーとして活動してきた。野球界を取り巻く環境はどう映る?
「野球離れへの危機感は非常に感じています。人口に対して約3倍のスピードで減っています。東京五輪で野球が復活する。これは僕の中で大きなチャンスです。注目され、野球をする子供たちを増やす。その使命を感じています。選手には球界の鑑(かがみ)であってほしいし、子供たちから憧れられる存在になってほしい。そのために一番に求められるのが結果です」
野球離れの理由としては・・・
公園で野球ができない(野球遊びをしない)
道具が高い
親が共働きで少年野球の当番制がこなせない
野球は敷居が高い習い事に感じる
厳しくてついて行けないのではないか?
習い事が多様化して難しい競技の野球を選ばない(選べない)
指導者の怒鳴り声に子供を預ける気にならない。
こんな感じですかね?
私も草野球チームを運営していた時は野球離れを感じ選手達に
「楽しそうに野球をする」「ダラダラやらない」「カッコ良くプレイする」
「ふざけて野球をしない相手に失礼になる」
そして「相手を野次らない」⇒子供さんや彼女や奥さんが野球を嫌いになってしまう。
私のチームのモットーでしたが徹底ができなくなって解散となりましたが
草野球で個の技術を追求して野球の奥深さを感じて野球の楽しさを子供たちに教えてほしいと願ってます。
学生野球の頃のノウハウで相手のミスを誘う事やミスしないで勝利する野球で少年野球を指導するのではなく、草野球で感じた楽しい野球を子供たちに伝えて欲しいです。
やっぱりポジティブに野球をすると楽しいと思います。
積極的にアウトを取りに行ったときの気持ち良さ
積極的に振って長打を打った気持ち良さ
積極的に走ってセーフになった気持ち良さ
草野球にはミスを恐れず気持ちよくプレイできる環境が作れるとおもいます。
そんな気持ち良さを感じてもっと野球が上手くなりたいと感じて
子供たちに野球の気持ち良さを伝えて欲しいです。
(軟式特有の戦略でミスを誘うヤジで相手を乱すなどのチームカラーと真逆の野球観のチームで)
こんな事を言うと甘いって思われるかもしれませんが
僕はチームの勝敗よりも選手が上手くなる方にウエイトを置いてます。
上手くなればグラウンドに行きたくなる=草野球の人不足がなくなる(子供が野球やりたくなる)と考えてます。
指導者がミスを探して戦犯探しの野球なんて面白くないです。
もう一度我々大人が熱い楽しい草野球を考えて野球人口増やさなきゃ!