100点満点が無い
僕も少年野球に関わってみて
色んな事を感じたり聞いたりするんですが…
新学期になると言うことで
他のお父さんから「退団を考えてます」って言う話をよく聞きます。
僕は野球に限らずスポーツは100点満点が無く「もっと上手に」を引退するまで追求できることが楽しさだと思ってます。
この理論が正しくて、あの理論は無意味とか、あのチームはダメで、このチームは正しいとかは、僕には分かりません。
少年野球チームが強かったから良い選手になれたのか?
少年野球チームが弱かったから悪い選手になったのか?
指導者が凄い経歴の人に教わったから良い選手になったのか?
指導者が野球経験の無い人に教わったから悪い選手になったのか?
先のことは分からないですよね…
少年野球時代の指導者やチーム環境は選手に影響はあると思います。
そこで…
今はプロの理論や理屈も手に入る時代で
元プロ野球選手が指導者の野球塾や元プロ野球選手がチームのスタッフに居るチームも沢山あると思います。
元プロ野球選手が理論や理屈を小中学生に教えて選手の身体の成長と共に上達していくでしょう。
強い少年野球チームで凄い経歴の指導者に理論理屈を教わった子供が高校野球をやり始めて、高校の先生の野球理論や指導を全く聞こうとしない。
先生の指導を小馬鹿にしたような態度をとってしまう…
そのチームの選手の事も小馬鹿にしてしまう。
「俺はあの指導者に教わったんだぞ」
「俺は強豪チーム出身だぞ」と…
高い月謝を払って、理論理屈で頭の固い選手を育ててませんか?
野球で挨拶を習わせてるつもりが
経歴で人を見下す人間性を育ててませんか?
僕は子供達にスポーツを通じて皆に好かれる人間性や技術を追求する楽しさや仲間のありがたみや関わる人への感謝などを感じてもらえるように願ってます。
終わりなき100点目指して下さい。