やまだノート

草野球さまに教わった頂いたアレコレ

心構え

皆さん新チームでの活動でワクワクしてますか?

 

今回はラジコンの動画なんですけど、(最近ハマってます)ラジコン界のレジェンドと言えば広坂正美さん、世界チャンピオンを14回のスーパーレジェンド。

引退したのですが、最近またラジコン界を盛り上げようと活動しております。

 

1月に山山杯と言うラジコンのレースがあるのですが、こちらは野球界のレジェンド山本昌さんと山崎武司さんが主催する大会です。

 

動画で山崎武司さんがラジコン&バッティングでの心構えや考え方を6:00〜から教えてくれます。

 

最後は25:00〜ラジコンレジェンド広坂正美さんがレースに対する心構えを教えてくれます。

 

 

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広坂 正美のTEPPEN YAMAYAMA 第5章 (最終章) - YouTube

 

レースに対しての心構え

 

【additude(アティテュード)】という英語を常に念頭に置いている。 これはかつてアメリカ associated社のcliff lett氏(現社長)とチームメイトになった時に、「これは大事な英語だから、知っておいて欲しい」と、教えて頂いた単語で、日本語訳では【態度、姿勢】という意味。

 

レースにおいては、最後は操縦台ではたった一人だけで、相手と勝負することになるが、そこに至るまでの準備は、自分一人だけでなし得ることではない。人に応援もらうため、真摯な態度や真剣な姿勢で取り組むこと。常に誰かに見られているということを意識しながら言動すること。

努力すれば勝てる、頑張れば勝てるというわけではない。 それらは誰でもしていること。限られた時間の中で何を選択し、どのように吸収していくかが重要。

まずは正しい選択をし、次にそれを正確に吸収できた人が勝つ。それを言い換えると勝った人の準備が正しかったとも言えるので、こうすれば必ず勝てるという手段はない。

レースに備えて準備をするということは、勝てる確率、可能性を高める だけのこと、その可能性を少しでも高めるために人より多くの精進、準備をする。準備がしっかり出来ていたとしても勝てる保証は何もない。

準備段階においても、本番でも、自分の持てる力を100%発揮することに集中する。また、持ち込んだ車の性能も100%発揮できるよう、整備、調整、そして操縦する。無理して、実力以上となる120%の力を出そうとせずに、常に力を抜いて操縦することを心がける。

また、メカニックの力も100%発揮できるよう気を配る。

また、チームメイトや現地に居るスタッフの能力にも頼り、協力して貰えるような言動を心がける。一点集中(自分に対して)と、分散集中(周りに対して)の両方を使い分ける。

どんなに不利な状況であっても、勝ち目のない試合であっても、不服を言わず、現地で与えられた環境の中で、最大限の結果を残せるようよう務める。

負けることがわかっていても、勝ちを諦めない。決して投げやりなレースをしないこと。先頭を走っていても、最後尾を走っていても常に勝ちを諦めない挑戦的な走りをすること。

負けた場合には勝者を讃える。

勝った場合には、自分以外は全員敗者となる。相手の気持ちに配慮しむやみに喜ばない。 負けた場合や、ミスした場合には、自分に足りなかったことを素直に受け止めて検証し、次のレースに向けて、表彰式が始まる前から準備を開始する。

 

応援してくれる人には、どんな形であれ、感謝の気持ちを態度で示す。

 

これらは人生においても同じこと。

 

 

 

プレイヤーの方や、お子さんが野球やっている方、少年野球の指導者の方にもadditude(アティテュード)を参考にしてもらいたいです。