やまだノート

草野球さまに教わった頂いたアレコレ

長いスパンで見守る

北海道のハイテクアスリートクラブ 

短距離の福島千里さんの出身クラブチームです。

 

クラブチームでの陸上を選んだ福島選手は「高校で一番になれなくても、日本で一番目指せばいい」と中村監督に言われて、大学進学は全く考えなかったらしいです。

 

部活での指導に限界を感じた中村監督はクラブチームでの指導のメリットを「長いスパンで見れる」事だと。

 

学校教育や部活動では中学校だけで高校だけで結果を出そうとする。

一生懸命な指導者になればなる程、3年で結果を出そうとする」

 


福島千里 - YouTube

 

 

僕は草野球の監督としても選手としても補欠としても長くやってますが、野球は複雑な競技で戦術やルールや技術やフィジカルや心と色んな要素が必要な競技ですので、選手として完成してくるのは〜30歳〜だと僕は思ってます。

 

僕の見てきた選手達も〜30歳〜劇的に上手くなりました。

 

 

学生野球の監督、コーチは最終学年で結果が出る事を目指して指導しているとは思いますが、せめて選手の家族は長いスパンで見守ってほしいと思います。

 

普段の生活での優先順位や考えなども、しっかりとした考えが本人に備わってないと野球も上手くなれないと感じてます。

 

選手をグラウンドで形だけ従わしていて上手くなれません。

本人がトライ&エラーを繰り返し感じた事を少しづつ改善していくしかないと感じてます。