やまだノート

草野球さまに教わった頂いたアレコレ

打撃の不思議

今まで自分のチームで指揮をとっていた時は

「空振りしない選手」「転がせる選手」「右打ちできる選手」

「カウント作ってくれる選手」「バントを一発で決める選手」「叩きができる選手」

「ランナーが走るまで待ってくれる」「サインを欲しがる選手」

こんな選手が居てくれると助かるなぁと思ってました。

 

また自分が率先して自分の打席を犠牲にしないと

選手たちに示しが付かないと考えてヒットを打つことよりも

無意識に失敗しない選手になっていきました。

 

 

今年は若い選手たちに囲まれて新チームでやってみると

自分はポイントゲッターで2アウト一塁から一点取るために

2塁打以上の長打が打てないとこのチームで居場所がない

強く振る強くコンタクトする事を意識して半年やりましたが

不思議と長打が出るんですよね。

 確実性が悪くなったか?と言えばそうでもなく

打率も今までよりも上がってますし四球も増えてます。

 

 

長打を打つために

長いバットやハンマー振って

リストを強く返す練習をしたり

ボールを打つことよりも

強いスイングをイメージして練習したほうが

打率も四死球も上がる

 確実性を上げようとしてた頃よりも確実性も高い。

 

バッティングって本当に面白いものです。

まだまだ自分で試す機会も気づく事ができる環境で

試行錯誤は続きますがやればやるほど面白いです。

 

 

よく「あいつは何も考えてないから打てる」なんて聞きますが

技術に関してはまぁ一理あるのかなぁともおもいます。

 

配球や相手の心理状況を考えることはしても

自分の技術を考え込んでも良い方に向かないかも?

 

バッティングって不思議ですね~