やまだノート

草野球さまに教わった頂いたアレコレ

少年野球を終えてみて

息子が少年野球を二年生の終わりに入団して5年生になった時にチームを辞めて、六年生の6月に移籍して半年やって思うことを。

 

今年は球数制限とコロナで活動禁止や大会中止もあり、息子は試合経験はあまりこなせなかったのですが試合に出場させてもらってホームラン打ったり、エラーしたり、走塁ミスしたり、半年間ですが野球復帰してかけがえのない経験をさせてもらって感謝しております。

 

ルール変更の70球制限なのに待球作戦ばかり…

なんの為の球数制限なの?と…

チーム方針なので仕方ないですが僕の地元はそんなチームばかりでした。 

もう少し打たせてあげたい、勝負させてあげたい、打ちに行きながら見逃す技術やチャンスで打てなかった時の責任を背負う感じを感じて欲しかったです。

 

球数制限しても土日で4試合などの日程なので前の日70球で交代しても次の日も70球と投げる人が増えて連投の人も増える…

僕の経験では肩肘の炎症が残ってる状態での連投のが怪我につながるような気がするので、土日で70球+70球投げるなら一試合で140球投げきって中6日で投げた方が怪我のリスクは少ないと感じてます。(極端ですが)

 

球数カウント係やボールの消毒係やグラウンド入る際の検温消毒係…父母の負担は増えて運営の人不足は深刻になっていきます

大会の度に父母の仕事が増えて人集めに走り回っていた印象です、終わってみれば出来たから結果オーライですが負担が増えて親の参加が難しくて少年野球が出来ない子も出てきてます。

 

少年野球は地元の環境でやるしかないので子供達を長く見ている指導者さんの野球観を変わるような事があると良いなぁと思うのですが長く根付いた常識を変えるのは大変だと思います。

もう少し思いっきり打たせて思いっきり投げさせて思ったとおりに走らせてあげたいと思いました、負けない野球よりも点をたくさん取る野球をやらせてほしいなと…

選手の体を守るルールを「70球制限だから沢山投げさせよう」って魂胆が見える野球は寂しいです。