集める人と集められる人
世の中はこの二種類の人種しか居ないだろ・・・(そんなことは無いです)
集める人と集められる人
草野球の助っ人のお話です。
知り合いの元高校野球でエース(50才)のオジサマが
助っ人で15年ぶりに草野球復帰(連盟Cクラス)へ出かけたのです。
やまだは草野球の普及に命かけてますから(特に何もしてません)
嬉しくて、「ヒット打った?」「楽しかった?」「またやりたくなった?」
根掘り葉掘り聞きまくったのです。
その試合は勝てば2試合の準決勝・決勝の試合だったのです。
オジサマ 「行ったら10人居てさぁ、人居ないって言うから来たのに勝ったけど1試合で帰ってきたよ」
やまだ 「2試合目は9人ピッタリ?」
オジサマ 「だって、仲間でやってるのに出れない人が居たら悪いじゃん」
「やまだも試合出たいでしょ」
やまだ 「もし肉離れしたら、8人で没収試合で相手チームにも迷惑かけるよ?」
オジサマ 「俺だったら試合に出たいもん、あふれて出れない人に悪いじゃん」
やまだ 「僕のチームでも4人くらい助っ人に声かけてもつかまらない時も有るから多めにひっかき集めるのよ」 「間違って助っ人4人参加でも、当日ドタキャンもあるから主催者はピッタリってのは怖いのよね」
オジサマ 「10人居るなら帰りましょうか?って聞いちゃったw」
やまだ 「それは野暮だねぇ~、集める側としては言われたくないなぁ」
「僕のチームは、助っ人呼んで多く集まったら年長者の僕ともう一人が裏方で試合には出ないで、負けそうだったら僕達が途中で交代」
「助っ人さんが自分のせいで負けたって感じさせたら野球嫌いになっちゃう」
「勝てそうだったらそのままフル出場させるね」
オジサマ 「そこまで考えてないからさ、こっちは」
「休みに草野球来て出れないと面白くないじゃん」
やまだ 「集める側は、審判、相手チームに迷惑かけずに、そして集まってくれたメンバーが楽しければそれで満足よ」
「人集めてプレイボールしてゲームセットが第一優先で、出る出ないなんてどうでもいい」
オジサマ 「でも、9人でも出来るんでしょ?」
やまだ 「連盟のルールは整列時に10人居ないと試合できないのよ」
オジサマ 「10人目のベンチに座ってるだけの助っ人頼まれるのもアレだなぁ(笑)」
やまだ 「だから9人でやらせてくれる支部もあるけど、上の大会は10人だよ」
っとまぁ、こんなやり取りですが。
やまだは草野球普及に命かけてますから(何もしてませんが)
チームの仲間でとか、このメンバーでとか括りが無いので
野球好きの人達とどんどん知り合って仲良くなりたいって思ってるので
助っ人さんも楽しんで帰ってもらって、またやまだと草野球したいって思ってもらえるのが幸せです。
しばらく集める側生活が長いので、集められる側の気持ちが分かりませんが
集める側は試合に出なくても雑用が忙しいのでそちらで活躍します。
やまだレベルだと試合に出ると色々ばれるからベンチが最高。(4月1日は関係ないです)